雪組宝塚大劇場公演「蒼穹の昴」観劇感想②💎
おはようございます☀️mizuhoです🎶
仕事がある日はどうしてもブログまで手が回らず、また期間が空いてしまいました💦
この期間にまた様々なびっくり情報が飛び出し、また感情が揺さぶられることもありましたが、ツイッターで語らせていただいたので、ここでは語らないでおこうと思います😊
ということで、今回も「蒼穹の昴」の感想の続きを綴らせていただきます✨✨
今回はキャスト別感想といたしまして、時間が許す限り、雪組の皆さん(トリデンテは除く)について語らせていただこうと思っています😊
ここから先はネタバレを含みますので、ご注意ください⚠️
【雪組宝塚大劇場公演「蒼穹の昴」観劇感想②💎】
・康有為:にわさん
この人から釦の掛け違いが止まらなかったという人物の内の1人です❗❗
作中にもあるのですが、理想家で現実が見えていないなという面が凄く強い人物なのですが、凄く自分の論に自身を持っていて、本人はこれっぽっちも間違っていないと思っているお芝居が凄く印象的でした😊
純粋に自分を信じきって行動しているからこそ、「余計なことを…」とは思っても、憎まずにお芝居を見ることができたんだと思います🎶
これはやっぱりにわさんのお芝居力あってこそ、だと思っていて、やっぱりにわさんは凄い方だと再確認しました😆
・徳齢:キャレンさん
今回退団のキャレンさん😭
最後まで素敵な娘役さんで、咲ちゃんとお芝居中に絡むシーンも圧が凄くて大好きです😂
劇中の西太后が頤和園に行く際の歌唱も素敵でしたし、存在感が凄くありました❗❗
作品の関係上どうしても台詞は多くはありませんでしたが、それでも深く心に残っているのがキャレンさんの立ち居振る舞いだと思います😭
そしてフィナーレナンバーは…誰よりもフェアリーですっごく可愛かったです✨✨
残り少ない観劇でも、しっかりキャレンさんのお姿を目に焼き付けようと思います❗❗
・李蓮英:りーしゃさん
りーしゃさんの蓮英は、まさに嫌な人という感じの人物像でした😊
宦官のトップとして自分の欲望の為に生きている人で、文秀にイヤミを言ったり、ちょっと冷たいオーラを纏ったり、こんな嫌なキャラいるよねと感じながら観劇していました❗❗
でも、栄禄さんとの掛け合いではちょっとコミカルな部分もあって可愛くて、思わずクスッと笑ってしまいます😂
いい具合に小物感がある小悪党という感じにりーしゃさんが仕上げてくださっているので、物語のいいスパイスになっていると個人的に感じています😆✨
・袁世凱:まなはる
りーしゃさんの蓮英が小悪党なら、まなはるの袁世凱は本当に最低な人なんですよ❗❗
日清戦争の場面では仲間を突き飛ばして生き残りますし、すぐに強い方にすり寄ろうとしますし😅
この人も自分が権力を得る為に、自分以外の物を犠牲にしてでものし上がってきた人だなと思います✨✨
そしてきっと凄く劣等感がある方なんだろうなと、まなはるのお芝居を見ていて感じました😊
その過程をまなはるが丁寧に演じてくださったからこそ、袁世凱の生き様にとても説得力がありました✨✨
嫌な人物なのですが、その分、まなはるのお芝居力が堪能できる人物だったと思いました😆✨
・岡圭之介:あす君
あす君の狂言回しは天下一品✨✨
安心して聞くことができますし、その言い回しについつい聞き入ってしまいます😊
そして、狂言回しという役柄、説明台詞も多いのですが、毎公演寸分の狂いもなくこちらに説明してくださっていて、本当に凄いなぁと思いながら見ていました🎶
でも岡さんというお役像も素敵で、あす君の岡さんは凄く優しい紳士なんです😆✨
文秀達が逃げるシーンで、「グッドラック❗❗」と餞の言葉を送っていて、その言葉が優しさに希望に満ちていて、この一言だけで凄くパワーを頂けます😊
このお芝居の凄い所は、雪組の皆さんがお役として発する言葉1つ1つにとてつもないパワーがある所だと思います✨✨
あす君の中でも大好きな台詞です😆✨
・女官:あんこちゃん
女官はたくさんいらっしゃるので、目立つお役ではないのですが、それでもふとあんこちゃんが目に入った時、素直に「美しい✨✨」と思いました😆✨
立ち姿が本当に綺麗ですし、立っているだけで人を惹きつける何かがありました❗❗
それはきっと、あんこちゃんが今まで娘役として培ってきた、娘役力の賜物なんだと思います✨✨
台詞を発していなくても美しく、人を惹きつける…だからこそ毎公演あんこちゃんを探しちゃうんですよね😊
あの物語の華やかさを見事に体現してくださっている方だなと思いました😆✨
・女官:すみれ嬢
あんこちゃん同様、すみれ嬢の女官も美しかったです❗❗
でもあんこちゃんの美しいとは違って、ふとした表情に柔らかさや可愛さがありつつも、洗練された動きをしている…ふるまいが美しい娘役さんだなと、限られた場面でしたが見ながら感じました😊
今回物語の展開上台詞がなく、そこが凄く残念だったのですが、台詞がなくとも動きだけでこれだけ魅せられるのは流石すみれ嬢です✨✨
すみれ嬢を見ていると、美しさにも色々な種類があるなぁと凄く感じましたし、いてくださるだけでも凄く安心感があると思いました❗❗
・常蓮忠:おーじ君
ふと舞台を観ておーじ君がいるとテンションが上がっていた、おーじ君大好き人間です😆✨
決して場面も多くなく台詞も少なかったのですが、やっぱりおーじ君のお芝居は丁寧で温かみがあるなぁと思いました😊
そして個人的に凄くおーじ君で惹きつけられたのがその動きです❗❗
歩き方がまるでルンバのように、スーッと移動されるんです😆✨
きわちゃんが輪っかのドレスで動かれる時の動きに似ているのですが、それが腰の低い宦官という雰囲気を凄く醸し出していて、毎公演つい目で追ってしまいました😊
そしてフィナーレの男役群舞は…相変わらずやばいです🥰
咲ちゃん・おーじ君・そら君が目に入った時にはクールな色気にトキメキが止まりませんでした😆✨
・安徳海:つばさ君
つばさ君の安徳海は個人的にMVPを送りたいくらい、素晴らしかったです😆✨
まずビジュアルの作り込みから凄くて、スチールで並んでいても、この人絶対に同期じゃない研20くらいの専科さんだと思うくらいでした❗❗
特殊メイクでもあそこまで作り込めるのは本当に凄いと思います✨✨
そしてお芝居も、渋くて素敵なんですよ😆✨
言われないとつばさ君とは気付かないと思いますし、つばさ君のお芝居の空気感が物語に穏やかな風を吹かせていたと思います😊
本当に本当に素晴らしかったので、ぜひ皆さん注目してご覧ください❗❗
・女官:うきちゃん
うきちゃんの女官は美しさも華やかさも半端なかったです😆✨
元々うきちゃんがものすごく美人さんなので、こういった中国物のお衣装も凄く似合うだろうなとは思っていたのですが、流石素晴らしい着こなしでした😊
そして今シティーハンターを見ながら書いているから余計に感じるのですが、おばあちゃんのお役からこういった華やか担当のお役まで、本当にお役の幅が広い方だと思います❗❗
特に今回は、そこにいらっしゃるだけで場面が華やいだような気がします✨✨
全てなりきり、場面に色を添えてくださる素晴らしい娘役さんだなと改めて思ったお役でした😊
長くなってきましたので、1回区切らせていただきます❗❗
今学年順に感想を書いているのですが、学年順に出来るだけ多くの方について語りたいと思う程、今回お一人お一人が凄く輝いていたんです😆✨
下級生さんになるとわたしも見つけきれていない所があるので、こうして学年順に書けるのは101期さんくらいまでになると思うのですが、お付き合いいただけますと幸いです🙏✨
そしてこの続きは、また明日の朝語らせていただきます✨✨
それでは今回はこの辺で👋