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雪組大好き彩彩大好きなわたしが宝塚について自由気ままに語りたいが為のブログです。たまーに手芸作品を載せると思います。アイコン画像は自作あみぐるみちゃんです!

雪組宝塚大劇場公演「蒼穹の昴」観劇感想①🌟


こんばんは🌙お久しぶりです🎶mizuhoです😊

 

前回の更新がちょうど一か月前…その間、様々なニュースが流れ、わたしの気持ちも揺れることが多かったです😢

わたしの心情的にも、とてもブログを書けるような状態ではなかったのですが、そんなモヤモヤした気持ちを吹き飛ばしてくれたのは、やっぱり宝塚でした😊

10月1日に無事に幕が上がった、大好きな雪組宝塚大劇場公演✨✨

わたしも今回、2日~4日の日程で遠征をし、計4回観劇をさせていただきました😊

見た後、とっても幸せで、胸がいっぱいになるような公演で、頑張ろうというパワーをたくさんいただいてくることが出来ました❗❗

ということで久しぶりの更新となった今日は、「蒼穹の昴」の感想を語らせていただきたいと思います😊

ここから先はネタバレを含みますので、ご注意ください⚠️

 

 

 

雪組宝塚大劇場公演「蒼穹の昴」観劇感想①🌟】

 

まず一言言わせてください…ほんっっっとうに凄かったです😆✨✨

あの長いストーリーを原田先生が素敵にまとめてくださったので、物語としても見ごたえが凄くありましたし、それを演じる皆さんのお芝居がとっても素晴らしくて、初見では1幕終わった時から思わず「凄かった…」と呟いてしまった程です❗❗

2幕になると、釦の掛け違いからくる色んな出来事から、どんどんどんどん平和に進む道が閉ざされて行って、皆平和に過ごしたいだけなのに、平和ってなんて難しいんだと、生きることはなんて難しいんだと、お役の生き様から感じられました😭

特にタンストンさんが死ぬシーンは、涙なくしては見られません❗❗

そしてそんなタンストンさんや、仲間たちから思いを受け取って、一番難しい生きる道を選択する文秀はかっこよかったです😭

全員がお役になり切っていて、多種多様な生き様を表現してくださるので、舞台上で生きるそのパワーに圧倒されて、初見時はエネルギーを受け取るだけで精一杯な程、圧巻な物語です😊

 

さききわコンビの物語としての描き方も素晴らしかったです✨✨

文秀と玲玲が不思議な糸で結ばれているという台詞は、まさに不思議なご縁でコンビを組むことになったお二人の姿と重なるなぁと感じました😊

そして、原作とは少し変えて二人共結婚していないという設定にしてくださったお陰で、文秀と玲玲が少しずつ、まるで雪が降り積もっていくかのようにお互いへの思いを積み重ねてラストに向かっていく物語にしてくださいました✨✨

玲玲は幼い頃の仄かな恋心を募らせ、文秀は宝物のように玲玲を大切にしていて、こんなお二人の姿を最後に見ることができて、わたしは幸せです🥰

さききわコンビとしてのラストのお芝居だったからこそ、最後は幸せな気持ちでいっぱいになる終わり方にしてくださって、原田先生には感謝だなと思います😊✨✨

 

唯一残念だったのは、どうしても物語が長いので端を折らないといけなかったことから、娘役さんの出番となる場面が大幅カットになっている所です😅

これは上演時間があり、文秀の物語を中心にしていく以上仕方がない部分もあるのですが、光緒帝と珍妃のイチャイチャをもっと見たかったなぁという気持ちもあります😅

でもその代わり、原田先生も凄く頑張ってくださって、女官が出るシーンは思いっきり華やかにしてくださいましたし、お芝居中に娘役さんが銀橋に並び立つシーンもあります❗❗

それから、町人の場面の娘役さんも皆さん可愛いですし、阿片窟のシーンは思いっきり妖しく、日清戦争のシーンは勇ましい娘役さんが見られます😊

是非、頑張っている娘役さん達を見つけてください✨✨

 

 

 

専科の皆様のお芝居は本当に重みがあって、台詞の1つ1つが胸に染みわたってくる感覚がありました😊

特に西太后を演じられた一樹千尋さんの台詞回しが素晴らしくて、凄み、苦悩、西太后の優しい一面を声色で表現してくださいました😆✨✨

西太后が本当にそこにいるという感覚があり、本当に素敵でした😊✨✨

ゆうちゃんさんの伊藤博文さんの台詞の重みも素晴らしかったですし、三紗さんの白太太も出てくる度にいい味を出してくださっていて、お芝居に深みが増していました❗❗

でも、雪組生も負けてません😆✨✨

咲ちゃんとあーさのお芝居も、お二人の呼吸がぴったりで、どんどん深まっていって見ごたえがありましたし、そら君も、しゅわっちも、にわさんも、りーしゃさんも、まなはるも、あす君も…雪組生全員のお芝居が素晴らしくて、お芝居にグッと引き込まれました😊✨✨

専科さんと雪組生の相乗効果で、本当に素晴らしい物語になっていると思います❗❗

 

 

 

そして、今回楽曲も凄く良いんです😆✨✨

咲ちゃんが文秀になり切って歌うシーンは眼光も歌声も鋭くて、圧倒されます😊

玲玲のソロ曲も凄く儚くて、可愛くて、聞くだけで涙腺が緩んできます😭

春児のちくしょうソングも思いが籠っていて大好きですし、順桂の曲もそら君の歌唱にぴったりで大好きです😆✨✨

文秀・順桂・王逸で歌う曲も、お三方が凄く声が出ていて、合わさった時に劇場中に広がっていく感覚が凄く好きでした🎶

そして、咲ちゃんとあーさ、さききわあさのトリデンテで歌う曲が本当に素敵で、聞いているだけでお役が未来に向かって進んでいく情景が浮かんできて、毎回涙していました😭✨✨

どの楽曲も本当に素敵なので、その点も楽しみにご観劇ください😊

 

 

 

それから、お衣装とセットも凄く豪華です❗❗

宮中の場面はまさに宝塚という感じで豪華絢爛ですし、大階段を使って玉座を作っている所は凄く煌びやかです😊

京劇のお衣装も豪華なので、目にも楽しい公演になっていると思います😆✨✨

個人的にはラストの、春児が街中を走っていき、文秀と玲玲が船で旅立つという場面のセットと転換が大好きです🥰

わたしはずっと、さききわコンビでスカピンが観たい、「あなたこそ我が家」の場面が観たいと思っていたので、船上に咲ちゃんときわちゃんの姿が見えた時は作品は違えど少しその夢を叶えていただけたような、そんな感覚を味わうことができました😊

セットの作り込みも細かいので、ぜひ皆さん色々なセットにもご注目ください✨✨

 

 

 

少し長くなってきましたので、今回はここで一度区切らせていただきたいと思います😊

この続きはまた後日、語らせてください✨✨

それでは今回はこの辺で👋

 

 

 

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